人参はビタミンCの敵!?人参で生ジュースを作る時のポイントとは [栄養豆知識]

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人参といえば、
β(ベータ)カロテン

人参の栄養素といったら、
まっさきにあげられるのが
コレですよね。

数ある野菜のうちでも
人参のカロテン含有率は
トップクラス!

βカロテンは、
体内でビタミンAに変わって、

皮膚や粘膜を正常に
保つ働きをもっているそうです。

また、カロテンは
活性酸素の働きを
抑制する作用があると言われています。

活性酸素は、
老化を促進させたり!
がんを誘発したり!
まったくイヤなヤツですよね。

そんな活性酸素を抑えてくれる
人参は、
美容に健康に
すごく効果的なんです^^

そのほか人参は、
免疫力がアップして
風邪の予防にもいいそうです。

美肌効果があったり、
カリウムが豊富で
むくみにもいいなんて
聞いたことがあります。


そんな、健康にとっても
よさそうな人参ですが、

で食べるときは
注意が必要って
ご存知ですか??


実は、人参には、

アスコルビナーゼという
ビタミンCを酸化させてしまう
酵素が含まれています。

なので、
生の人参と、
ビタミンCを含む他の野菜やフルーツを
同時に食べるとよくないんだそうです。

特に生ジュースのように
すりおろしたりして
空気と多く触れ合うことで、

アスコルビナーゼが活性化されて、
ビタミンCをより酸化してしまうんだとか。

サラダに生の人参を入れて
食べてる人は
ちょっと考えなおした直したほうが
いいと思います。


でも、安心してください。

人参を、加熱したり、
を加えたりすれば、

ビタミンCを壊さず
守ることができるんです^^

ですので、

人参の生ジュースを作るときは、
オレンジやレモンなど、
柑橘系のフルーツを加えること!

これは、絶対にやったほうがいいです。


あとは、軽く下茹でするか
蒸したりして
するのも方法です。

また、
βカロテンは脂溶性ビタミンなので、
と同時に摂取したほうが
吸収がいいそうです。

βカロテンの吸収率は、

生の人参 < ゆでた人参 < 油で炒めた人参

のように加熱して、油を加えた状態のほうが
吸収がよくなると言われています。


人参と柑橘フルーツの
生ジュースもおいしいけど、

軽く茹でた人参をジュースにして、
オリーブオイルをまぜても
いいかもしれないですね^^

もしくは
茹で人参を凍らせて

フローズンで
いただくのもいいかも^^

今度作ってみて、
うまくできたら
またご紹介しますね^^


あ、ちなみに
βカロテンは、
人参の皮の下に多く含まれているので、

ジュースを作るときは
皮ごとまるっと使うと
いいですよ^^

皮を剥いたほうが
口当たりはいいのですが、

せっかくスムージーでいただくなら、
栄養は効率よくあまさず
取りたいですよね^o^

人参まとめ

主な栄養素

■βカロテン
■ビタミンB1
■カリウム
■カルシウム
■鉄
■亜鉛
■食物繊維


期待できる効果

■活性酸素抑制(抗酸化作用)
■動脈硬化・高脂血症改善
■目・皮膚・粘膜の乾燥を防ぐ効果
■免疫力アップ


注意点

■柑橘類や酢を加える(アスコルビナーゼ活性を抑える)
■オリーブ油・えごま油を加えてカロテン吸収率アップ
■カロテン豊富な皮ごとジュースにする


新鮮な人参の見分け方

■黒ずみがない
■鮮やかな色
■ヒゲ根の生えていないもの


グリーンベリースムージー


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